ジムでのシューズの選び方


皆さんはスポーツジムに通い始めようと思ったときに、とりあえずランニングシューズでいいやと思っていませんか?

もちろんランニングシューズも悪くないのですが、自分がジムでどんなトレーニングをするかによってシューズは選んだ方が良いです。

そこで今回は、目的別にシューズの選び方についてご紹介していきたいと思います!

ジムで出来るトレーニングとは?

ジムを利用したことがない方は、筋力トレーニングのほかにどんなことができるのか知らない方もいるかと思います。

主にジムでできることとしては…

筋力トレーニング (ウエイトトレーニング、マシントレーニングなど)

有酸素運動 (ランニング、エアロバイクなど)

スタジオレッスン (ヨガ、ピラティス、ダンス、エアロビクス、筋トレなど)

大きく分けてこの3つのことがジムではできます。

(ジムによってはスタジオレッスンをやっていないところもあります。)

シューズの種類

ジムでよく使われるシューズは2種類あり、それぞれの性能と用途について説明していきます。

ランニングシューズ

名前の通りランニングをすることを目的としたシューズで、ランニング以外に外での運動全般にもよく使われます。

ランニングシューズは、靴底(ソール)のかかとが厚くクッション性に優れており、つま先が上がっているので、走る時の足への衝撃を和らげたり、地面を蹴りやすい作りになっています。

また、ソール以外は薄く、軽い作りになっているため通気性が良く、走る時に邪魔をしない足首周りを動かしやすいシューズになっています。

リフティングシューズ

リフティングシューズ(トレーニングシューズ)は主に、筋トレなどのウエイトトレーニング時に使われます。

このシューズはウエイトリフティング(重量挙げ)のシューズで、ランニングシューズと違い、ソールが踵からつま先まで平らで、クッション性があまりない作りになっています。

また、ランニングシューズと違い、靴底が平らなので足首がぐらつきにくい作りになっています。

トレーニング別のシューズの選び方

・有酸素運動やスタジオレッスンをメインにされる方

これらの運動をメインに行う方は、ランニングシューズをおすすめします。

有酸素運動(ランニング、ジョギング、バイクなど)では脚への負担が大きく、ランニングなどでは足で強く踏ん張るということが少ないためです。

また、スタジオレッスンのヨガ、ピラティスなどはシューズを使うことが少なく、ダンスやジャンプ系のレッスンは大きく、激しく動いたりすることが多いので、ランニングシューズを選ぶといいかと思います。

・筋力トレーニングをメインにされる方

筋力トレーニングをメインに行う方は、リフティングシューズ(トレーニングシューズ)をおすすめします。

筋トレでは、スクワットやデッドリフトなどの下半身のトレーニングなどをする時に足の裏でしっかり踏ん張らないといけないので、ランニングシューズのようにクッション性の高いものだと安定せずに正しいフォームで行えなかったり、最悪、ケガをする可能性があります。

また、上半身のトレーニングを行う場合でも下半身でしっかり踏ん張る必要があるので、トレーニングシューズを使うことをお勧めします。

・筋トレ、有酸素運動どちらも行う方

筋トレと有酸素運動をどちらもジムでやりたいという方もいると思います。

その方は、ランニングシューズとリフティングシューズどちらも揃えられるのがベストですが、2足をジムにもっていくのはかさばるし、何より金銭的にキツいかと思います。

ですが、トレーニングシューズのメーカーによっては、ソールのかかと部分が固く作られており、その上にクッションをつけることでジャンプや走ったりなどの足への衝撃も軽減することができ、筋トレ、有酸素運動どちらでも使うことができるシューズもあります。

(ランニング専用ではないので、長時間走ることはあまりおすすめしません)

まとめ

今回はトレーニング別のシューズの選び方についてご紹介させていただきました!

トレーニングはランニングシューズでも問題はないのですが、しっかりとトレーニングを行いたい方はシューズ選びも大事にした方が良いです!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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